デザインパンチングパネル(DESIGN PUNCHING PANEL)

アルミ×デザイン

「デザインパンチングパネル」は、金属板に大小様々な穴を開けてデザインを表現する技術です。「パンチングアート」とも呼ばれ、主にタレットパンチプレスという加工機で加工します。
少し離れて見るとモノクロ写真や墨絵とも違う独特な味わいが楽しめます。

    デザインパンチングパネルとは

写真やイラストのデータは、1,677万色の色情報を持つ「点」で構成されています。当社では、その点の色の濃淡によって穴の大きさ(タレットパンチプレスのパンチ径)を自動で割り当て、円で構成されたCADデータを生成するソフトウェアを開発。また、パンチングCADデータからタレットパンチ加工データを生成するソフトウェアも同時開発し、一貫製作を行います。

巨大「デザインパンチングパネル壁」

当社工場内に全長約20m、高さ3mの巨大「デザインパンチパネル壁」を設置しました。金沢市の観光名所である「兼六園」と「金沢城」がデザインされています。
LED照明(アルビーム)との組み合わせによって、幻想的かつ圧倒的なアート作品です。

巨大「デザインパンチングパネル壁」

穴径は9種類、穴数は38万4千に及びます。
工作機械の「保護柵」として設置を検討した事が開発の経緯です。
北陸新幹線が開業し、県外から日帰りで来社されるお客様が増えました。
忙しいお客様に ぜひ金沢の観光名所を見ていただきたいとの思いで製作しました。

一枚の写真から、様々な用途に

写真

画像提供:joyphoto.com様

パネル壁、フェンスに

インテリアに

欄間に

自在な千鳥角度

60°
45°
90°
70°
一般的な千鳥角60°

写真やイラストのデータは、一般的な千鳥角60°が最も美しく表現できます。
図形や文字の場合では、適した千鳥角度や穴ピッチに変更させる事で輪郭を乱さず、より美しい表現が可能になります。

異なる千鳥角の組み合わせ

異なる千鳥角の組み合わせ

●45°

45°

●60°

45°

●70°

45°

「デザインパンチングパネル」についてお問い合わせ先